キューブのピック指針
2018年3月5日 Magic: The Gathering最近はモダンリーグもぐらず、今までの反省点をまとめながらひたすらデッキまとめてます
先週のモダンチャレンジでたかったが予定あって断念
さてタイトル
MOでキューブが始まりましたけど、たいていの場合~ってカードが、デッキが強いからそれいこうぜ!って話しかみないのが不満なので
最近はやってないけど一昨年~去年廃人レベルでやってた俺が8割方うまくいくピック基準を(シングルエリミネーション限定)
ちなみにどれぐらい廃人かってと、SEやってるだけなのに150チケ増えてレート1900超えた。ええ・・・(普段のリミテは1750ぐらいをうろついてます)
まず前提として、ある程度のアーキタイプやカードを知っていることになりますけど
ポイントは「一周後の情報を作れ!」です。
「読み取れ」ではないことがポイント
そう、キューブではカードパワーが高すぎるカードたちが15枚ぎっしり詰まっているので、意図的に情報を生み出せるのです。これは実質的なカードが10枚いかないだろう通常のドラフトではありえないテクニックであり、そしてキューブの最大のポイントだと考えています
このテクニックを使いやすいのは性質上、主にアグロ・ランプデッキですが(コントロールやコンボでも使えはするけど正確な情報を割り出すのは難しい)
例えば白ウィニーにいけるかどうか、という情報を作り出す場合。
「4マナギデオン・低マナ白生物・優良白除去」
といったような、同一アーキタイプで優先的に使われるだろうカードが2枚以上(できるならば3枚以上が正確)あるパックでその情報を作り出すことができます
ここでギデオンをとったときに、1週後のパックで残り2つが
「優良白除去だけ残る」→確定で軽量アグロがいる
「低マナ白生物だけがいる」→不確定。除去はとられたがコントロールですみわけできるのかもしれない
「両方残る」→白が安いことがほぼ確定
という情報を作り出すことができます。
ギデオンを取らなかった場合は仮に情報を得たとしても、こちらにメリットのあるピックはできないので、アーキタイプで有用なカードが重なっているパックこそがチャンスです
え?通常のドラフトでもやってる?
キューブでは精度が違います。違いすぎます。通常のドラフトではほかに強いカードないからこれとっとこう、みたいなのが横行しますし、強引な色変更やタッチも当然あります。しかしそういった現象はカード1枚1枚が強いキューブではほぼほぼありえないので、8割がたこの情報は正しいでしょう
こういった一周後の情報を能動的に手に入れるパックは1~6手目でだいたい半分ぐらいは作れるので、1パック目の段階ですでに大方なんのアーキが安いのかが把握できます。あとはそれにそったピックをすればいいだけですね(アーキとしての弱点をどう埋めていくか、といった指針は経験値がいりますけど)
ちなみに場合によっては7手目ですら情報を見る場合があるので、油断せず。
もちろん2パック目で精度を高めていくことは大事ですが、そこまで大外れすることはないです。せいぜい2つ目の色やコンセプトを広くみるのに注意する程度ですね
最後に、欠点というかこのピック指針の注意点を
・リーグでやってはいけない
あくまで上のテクニックは卓内で優劣を競う場合のみに優秀な指針です。しかしリーグでは向いていません。なぜなら情報を得るためにある程度まばらなピックをする必要があるからです(当たり前だけど、バラバラのアーキへの情報を拾うことこそがこの指針のキモなので、序盤に捨てピックともいえるものがまま発生します)
なので、しょっぱなから決め打ちしてうまくいった相手には必然ハンデを背負うことになります。
もちろんすべての卓が完璧な協調をしているわけじゃないから、成功じゃなく失敗しないピックをする場合は優秀な指針なんですけどね
・不人気なアーキをやることになる
これ。
どうしても安く強いカードを、という指針なので単色アグロ・ランプ系をやるハメになることが多いです。しゃーない
ぶっちゃけこの指針を使いこなすようになってからヴィンテ・レガシーともに勝率が相当あがりましたが、同時に作業感がでてきてしまって後半ダレました
特に白単アグロ、緑単ランプ、黒単ミッド系統がひっじょーに多い。弱点をうめるためにいかにタッチするかなんかで多少の変化はあるものの基礎はほぼ同じ。やってて詰まんなくなってきます。悲しいなぁ
一応コントロールやコンボデッキへの情報を作ることも可能ではあるけど、ぶっちゃけ人気が高すぎて安くいけることは少ないです。無理やりそのアーキに行ける手段ではないのでひたすらチャンスを待ち続けながら安いアーキをやり続け・・・ まぁダレますよね
なれると卓全体を俯瞰した気分になれて普通のドラフトはそうそう味わえない気分を楽しめるので一回はやってみることをおすすめしますが
長くやりすぎると自分と同じようにだれるかも
先週のモダンチャレンジでたかったが予定あって断念
さてタイトル
MOでキューブが始まりましたけど、たいていの場合~ってカードが、デッキが強いからそれいこうぜ!って話しかみないのが不満なので
最近はやってないけど一昨年~去年廃人レベルでやってた俺が8割方うまくいくピック基準を(シングルエリミネーション限定)
ちなみにどれぐらい廃人かってと、SEやってるだけなのに150チケ増えてレート1900超えた。ええ・・・(普段のリミテは1750ぐらいをうろついてます)
まず前提として、ある程度のアーキタイプやカードを知っていることになりますけど
ポイントは「一周後の情報を作れ!」です。
「読み取れ」ではないことがポイント
そう、キューブではカードパワーが高すぎるカードたちが15枚ぎっしり詰まっているので、意図的に情報を生み出せるのです。これは実質的なカードが10枚いかないだろう通常のドラフトではありえないテクニックであり、そしてキューブの最大のポイントだと考えています
このテクニックを使いやすいのは性質上、主にアグロ・ランプデッキですが(コントロールやコンボでも使えはするけど正確な情報を割り出すのは難しい)
例えば白ウィニーにいけるかどうか、という情報を作り出す場合。
「4マナギデオン・低マナ白生物・優良白除去」
といったような、同一アーキタイプで優先的に使われるだろうカードが2枚以上(できるならば3枚以上が正確)あるパックでその情報を作り出すことができます
ここでギデオンをとったときに、1週後のパックで残り2つが
「優良白除去だけ残る」→確定で軽量アグロがいる
「低マナ白生物だけがいる」→不確定。除去はとられたがコントロールですみわけできるのかもしれない
「両方残る」→白が安いことがほぼ確定
という情報を作り出すことができます。
ギデオンを取らなかった場合は仮に情報を得たとしても、こちらにメリットのあるピックはできないので、アーキタイプで有用なカードが重なっているパックこそがチャンスです
え?通常のドラフトでもやってる?
キューブでは精度が違います。違いすぎます。通常のドラフトではほかに強いカードないからこれとっとこう、みたいなのが横行しますし、強引な色変更やタッチも当然あります。しかしそういった現象はカード1枚1枚が強いキューブではほぼほぼありえないので、8割がたこの情報は正しいでしょう
こういった一周後の情報を能動的に手に入れるパックは1~6手目でだいたい半分ぐらいは作れるので、1パック目の段階ですでに大方なんのアーキが安いのかが把握できます。あとはそれにそったピックをすればいいだけですね(アーキとしての弱点をどう埋めていくか、といった指針は経験値がいりますけど)
ちなみに場合によっては7手目ですら情報を見る場合があるので、油断せず。
もちろん2パック目で精度を高めていくことは大事ですが、そこまで大外れすることはないです。せいぜい2つ目の色やコンセプトを広くみるのに注意する程度ですね
最後に、欠点というかこのピック指針の注意点を
・リーグでやってはいけない
あくまで上のテクニックは卓内で優劣を競う場合のみに優秀な指針です。しかしリーグでは向いていません。なぜなら情報を得るためにある程度まばらなピックをする必要があるからです(当たり前だけど、バラバラのアーキへの情報を拾うことこそがこの指針のキモなので、序盤に捨てピックともいえるものがまま発生します)
なので、しょっぱなから決め打ちしてうまくいった相手には必然ハンデを背負うことになります。
もちろんすべての卓が完璧な協調をしているわけじゃないから、成功じゃなく失敗しないピックをする場合は優秀な指針なんですけどね
・不人気なアーキをやることになる
これ。
どうしても安く強いカードを、という指針なので単色アグロ・ランプ系をやるハメになることが多いです。しゃーない
ぶっちゃけこの指針を使いこなすようになってからヴィンテ・レガシーともに勝率が相当あがりましたが、同時に作業感がでてきてしまって後半ダレました
特に白単アグロ、緑単ランプ、黒単ミッド系統がひっじょーに多い。弱点をうめるためにいかにタッチするかなんかで多少の変化はあるものの基礎はほぼ同じ。やってて詰まんなくなってきます。悲しいなぁ
一応コントロールやコンボデッキへの情報を作ることも可能ではあるけど、ぶっちゃけ人気が高すぎて安くいけることは少ないです。無理やりそのアーキに行ける手段ではないのでひたすらチャンスを待ち続けながら安いアーキをやり続け・・・ まぁダレますよね
なれると卓全体を俯瞰した気分になれて普通のドラフトはそうそう味わえない気分を楽しめるので一回はやってみることをおすすめしますが
長くやりすぎると自分と同じようにだれるかも
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