いろいろ行き詰ってるので整理。ちなみにNoteとかを買ったりはしてないです
プロのサイドでも納得いかないこと多すぎるから、あんまり買ってもなー。サイドってのは本当に難しい。
完全コピーデッキでサイドちゃんとできる人ってすごいか、うぬぼれてるかどっちかだと思う


1.絶対に満たすべき条件

・サイド後もデッキになっていること

 当然。マナカーブ崩れてたり、勝ち手段がなくなったりしているのは論外

 よくみるしよくやるミスだが、ちゃんとマッチアップごとにインアウトを考えてないとこの条件すら崩れがち。対戦相手のデッキを考えずに、漫然と考えて作ったサイドで崩れないようにするほうがむしろ至難だよ

 完全コピーデッキだとしても、サイドのインアウトの予行演習はしといて損はない。適当にリストみて回れるサイトの、人気デッキのうち、うえから4個ぐらいの予行演習は最低限俺はしてるよ

2.可能な限り満たすべき条件

・サイド後に「不要なカード」が0枚になっていること

 ~が1枚残ってしまった、ってのはよくみるしよくやるが、徹底的に避けるべき。1枚刺しを引く確率は序盤ですら10パーセント強ある。強いカードのピン挿しの有用性は認知されていると感じるが、弱いカードのピン挿しのリスクはあまり周知されていないように思う
 メインはしかたないし、ローグにあたったときもしかたない。しかしローグだと考えていない相手にこういうことが起こるのなら、そのサイドすでに失敗してると思うよ

 もっとも、相手のサイドプランによって「メインでは不要なカード」がサイド後には有用になっていることはしばしばある。しかしそういった相手に依存した考え方は基本的には構築段階では排除したいところ。そういうサイドプランを警戒するのなら、そもそも「相手がどのプランをとっても不要にならない」カードをなるべく採用すべき。
 実戦で期せずしてそうなってしまうことはよくあるけど、だからといって避ける努力しない理由にはならないよ

 ちなみにレガシーでいう「最低限FoWで使える」理論はこれを比較的容易に満たせるからだよね

3.なるべく満たすべき条件

 1.2.はどんなプレイヤーでもこのゲームをやっているならばそうあるべきって理屈だと思うけど、こっから先はただの持論。こだわりともいう

・「不要なものをなくす」サイドアウトと「より有用なものに変える」サイドアウトを区別する

 たとえば防衛以外の生物はたいていの場合「絶対に不要」なカードにはなりにくい。どんなに弱くとも、最低限相手のライフやPWに影響を与えるから
 対して除去は「絶対に不要」なカードにしばしばなる。この差は特に不要なカードが極限まで削られるサイド後の勝負ではより顕著になる

 生物以外にも、モードを選べたり(プレイヤーにも飛ぶ火力は実質モードを選んでいるようなもの)などで不要になりにくいカードはしばしば存在する
 もっとも、なりにくいというだけで「マナカーブが重過ぎる」「影響力が低すぎる」などで不要にもなりうるけど

・「不要なものをなくす」ためにメインから抜くカードが7枚を超えたらメインの危険域!

 上の考えを前提として、メインの話。
 「不要なカード」というのは、まさに手数の減少に直結する。基本的に使えるカードは多ければ多いほどいいのに、それを純粋に減らしてしまうことになる
 なのでメインだとしても不要なカードは少なければ少ないほどいいが、現実的には不可能。なのでなるべく減らす努力をする
 逆に「より有用なものに変える」サイドはどれだけやってもかまわない。15枚しかないサイドでそんなことじゃんじゃんできる余裕があるならな!

 ちなみに7枚というのは、1ゲーム中に1枚引ける期待値から。逆に言えばこれを超えれば2枚目のリスクが高まっていくと考えているし、自分の体感としてもこのラインは正しい。
 個人的には6枚を超えないことを目標に調整している。

 あ、もちろんローグだと考えている相手に7枚以上ぬけたからってそれは気にする必要ない

・枚数の微調整はメインから

 これは完全に自分のこだわりでしかないけど。メインサイドあわせて4枚だが、メイン2-サイド2、のように散らしているサイドボードはよく見かけるし、俺もよくする
 たとえばこのとき、あわせて4枚あるのにメイン2から3になるようなサイドプランになることは極力避けてる。あわせて4枚入ってても、サイド後もメイン2のままで増やしてない(減らしてない)ならセーフ

 理由は2つ
 1つは美しくないから!なにいってんだこいつ、と思うだろうけど、シンプルなサイドのインアウトにするのはプレイミスの防止にもなるので個人的には有用だと思う
 2つ目は、そういった4枚あるのにメイン2から3にするだけのサイドをするならば、より効果的な、もしくは多機能な3枚目のカードが存在するのでは?と考えているから。たとえば喪心を2から3に増やすサイドより、その3枚目を死の重みや、もしくは殺害といった「特定の条件下でより有用になりうるもの」にしたほうがより他のマッチアップをみる幅が増える、と経験的に感じているから。もしくはそもそもメインのカードをより「汎用的なカードに変える」にしてもよい

 完全にただの経験論とこだわりで、場合によっては俺も崩すけど。でも2つ目の理由の「もっと他に有用なカードはないか?」という視点は大事



以上。普段考えてることはこんなとこかな

コメント

ハリー
2019年5月14日13:51

2枚、3枚、4枚に関してはもう趣味の領域も絡んでくるからあれだけど
俺の場合はよくある
1枚…ゲームを通じて絶対に2枚目を引きたくないカード、もしくはサーチ先
2枚…1ゲーム中で1枚は引きたいが、できれば2枚引くことは避けたいカード
3枚…序盤にダブると困るが積極的に引きたいカード
4枚…いくらあっても良いカード

みたいな感じで決めて枚数を決めてるね

まつかさ
2019年5月14日13:56

・枚数の微調整はメインから
での話のことなら、そういう「何枚に調整するか」じゃなく、「マッチアップによって枚数を細かく調整する」ことを否定してるだけやで
2パターンに抑えようぜ、もしくはより特化したカードに変更しようぜ、っていってるだけ

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