石鍛冶の神秘家の強さ
2019年8月28日 Magic: The Gathering
ちょくちょくズレた意見をみるので(まぁなんだかんだかなり昔のカードだからなぁ・・・)
石鍛冶のksムーブをされたことない人向けの記事
とりあえず石鍛冶の強みは大別して3つ
①場に出たらもうアドバンテージをとっているサーチ
②持ってきた装備を自らが装備するという一貫性
③システムクリーチャーであり放置しにくい(起動能力)
特定の装備品を持ってくる、というだけなら「鋼打ちの贈り物」のほうが優秀なので、この3つの差別化が重要
実のところ、殴打頭蓋が出る前は事実上強みは①②しかなく(まぁそれでも持ってくるのがプロテク装備という時点で強かったんだが)
それならまぁ禁止喰らうほどでもなかった。
なのでもう断言してしまうけど
①②によりベースの強みこそもとからあったものの、③による追い打ちこそが石鍛冶が禁止くらった原因です
①②の強みに関してはまー誰でもそらそうよって内容なので割愛
なんで殴打頭蓋がでたことにより③の強みが発生したかを解説(ここまで読んであっそうねってなった人は戻るボタン押していいよ)
そもそも③は「重量の装備を踏み倒して出せるorインスタントタイミングかつカウンターをよけながら出せる」能力なわけだけど、後者は今回関係ないので省略。前者についてを
実のところ、当時も今も重量の装備を踏み倒す機会ってのは(殴打頭蓋のぞいて)ほとんどない。だって実質ゲーム決まるぐらいの強烈な装備でも大抵3マナだし、たいしてマナも得していない。さらに一回出してしまえばもう起動しないので、基本的にはおまけの能力でしかなかった
なので殴打頭蓋という「装備であり重量の生物でもある」っていうのはシステム生物としての石鍛冶を大きく引き上げたことになった。
ここまでなら禁止にならなかったでしょう
問題は、殴打頭蓋自体が手札に戻る能力を搭載してたこと
これにより、「一回出してしまえばもう起動しないただの12生物になる」ということはなくなりました
なぜなら殴打頭蓋戻せば能力使う機会がまたうまれるから
これにより、中盤~終盤でも無視できないシステム生物に石鍛冶は化けてしまい、これが禁止の最後のひと押しになったわけです
殴打頭蓋や細菌をすぐ除去できれば、とかいう意見をよくきくけれど、
石鍛冶本体が生き残ってる限りいつでもこの脅威は残り、さらに殴打頭蓋自体3マナ浮かせれば除去耐性があるので
結局石鍛冶を除去しないといけない状況は多々うまれます(倒したいのは殴打頭蓋なのに・・・)
序盤だろうが終盤だろうが返してはいけないシステム生物にバケルことで、アドバンテージをとったうえで放置できない、やつにこいつはバケてしまったわけですね
ちなみに過去にも日記に書いたけど、アドバンテージをとり、かつ放置できないシステムにもなるカードは重すぎない限りだいたい活躍します
https://matsukasa.diarynote.jp/201907121929235345/ の下のほう
とはいえ石鍛冶自体はあくまでフェアな殴り合いで頭おかしいだけの生物。フェアじゃない前環境だと活躍できるかどうか微妙なとこだろう、というのはたぶんみんな認識してたと思う
アンフェアを弱くする禁止改定はあったものの、フェア同士の戦いでこそ強力な石鍛冶の登場、これは案外フェア同士が潰しあうことでアンフェアがやっぱり強い、という割と健全な流れになるかもしれない
でもそうならないかもしれない
石鍛冶のksムーブをされたことない人向けの記事
とりあえず石鍛冶の強みは大別して3つ
①場に出たらもうアドバンテージをとっているサーチ
②持ってきた装備を自らが装備するという一貫性
③システムクリーチャーであり放置しにくい(起動能力)
特定の装備品を持ってくる、というだけなら「鋼打ちの贈り物」のほうが優秀なので、この3つの差別化が重要
実のところ、殴打頭蓋が出る前は事実上強みは①②しかなく(まぁそれでも持ってくるのがプロテク装備という時点で強かったんだが)
それならまぁ禁止喰らうほどでもなかった。
なのでもう断言してしまうけど
①②によりベースの強みこそもとからあったものの、③による追い打ちこそが石鍛冶が禁止くらった原因です
①②の強みに関してはまー誰でもそらそうよって内容なので割愛
なんで殴打頭蓋がでたことにより③の強みが発生したかを解説(ここまで読んであっそうねってなった人は戻るボタン押していいよ)
そもそも③は「重量の装備を踏み倒して出せるorインスタントタイミングかつカウンターをよけながら出せる」能力なわけだけど、後者は今回関係ないので省略。前者についてを
実のところ、当時も今も重量の装備を踏み倒す機会ってのは(殴打頭蓋のぞいて)ほとんどない。だって実質ゲーム決まるぐらいの強烈な装備でも大抵3マナだし、たいしてマナも得していない。さらに一回出してしまえばもう起動しないので、基本的にはおまけの能力でしかなかった
なので殴打頭蓋という「装備であり重量の生物でもある」っていうのはシステム生物としての石鍛冶を大きく引き上げたことになった。
ここまでなら禁止にならなかったでしょう
問題は、殴打頭蓋自体が手札に戻る能力を搭載してたこと
これにより、「一回出してしまえばもう起動しないただの12生物になる」ということはなくなりました
なぜなら殴打頭蓋戻せば能力使う機会がまたうまれるから
これにより、中盤~終盤でも無視できないシステム生物に石鍛冶は化けてしまい、これが禁止の最後のひと押しになったわけです
殴打頭蓋や細菌をすぐ除去できれば、とかいう意見をよくきくけれど、
石鍛冶本体が生き残ってる限りいつでもこの脅威は残り、さらに殴打頭蓋自体3マナ浮かせれば除去耐性があるので
結局石鍛冶を除去しないといけない状況は多々うまれます(倒したいのは殴打頭蓋なのに・・・)
序盤だろうが終盤だろうが返してはいけないシステム生物にバケルことで、アドバンテージをとったうえで放置できない、やつにこいつはバケてしまったわけですね
ちなみに過去にも日記に書いたけど、アドバンテージをとり、かつ放置できないシステムにもなるカードは重すぎない限りだいたい活躍します
https://matsukasa.diarynote.jp/201907121929235345/ の下のほう
とはいえ石鍛冶自体はあくまでフェアな殴り合いで頭おかしいだけの生物。フェアじゃない前環境だと活躍できるかどうか微妙なとこだろう、というのはたぶんみんな認識してたと思う
アンフェアを弱くする禁止改定はあったものの、フェア同士の戦いでこそ強力な石鍛冶の登場、これは案外フェア同士が潰しあうことでアンフェアがやっぱり強い、という割と健全な流れになるかもしれない
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