神河:輝ける世界 リミテ初期雑感
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まだ30戦(しかもBO1)ほどだけど感想
普段は結論そろってから書くけど、思ったよりややこしそうな環境だったので思考整理がてら

・思ったよりシナジー環境じゃない
正確には「専用カード」が少ない。特定のアーキじゃないと使えないようなカードは少なく、どのアーキでも強いカードは強い
特にエンチャアーティファクトボーナスのカードは顕著で、どの色でもそれを達成する手段がある都合、色やアーキ方向による縛りが非常に薄い

例えば「恐るべき秘密の神(34、ファクトエンチャあると1ドロー)」なんかは代表的な例で、白黒のカードと思いきや他の色でも十二分にボーナスを使える
というか、青の忍者アーキでも勝手に達成する(11茶飛行、21エンチャ忍者)

他の色の場合も同様で、「特定のアーキじゃないと使いにくいカード」ってものが印象と違いほとんどない気がする
核となるシナジーカードもそうで、忍術の種の軽量飛行も換装や改善で戦力にする方向があるため、(そりゃ忍術に使いたいが)他のアーキでも存外普通に使える

総じて、このアーキだから○○って思考に縛られてると弱いデッキになる印象
強いカードをとって、それをアドリブでデッキのなかに組み込んでいく意識が妥当。テーマにこだわりすぎてはいけない!

・忍者だけは例外(侍は逆の意味で例外)
アーキに縛られるな、と↑で書いたが
青黒忍者だけはきっちり組めると爆発的な強さので例外
まあうすうすみんな知ってるせいか点数高そうなんだが

忍者が専用パーツという意味ではなく
忍者自体は他の色でも割と自由に使えて、かつ強い。ので、他の人にピックされるのできっちり組めることはそうそうないだろう

とはいえ上述のようにこまごまとつまんでいくことを許容している環境なので、部分的に爆発的な忍術をしてくる相手も出てくる。強い動きはどれか、それをどう止めたらいいか、は理解しておくべき

逆に赤白侍は深入りしてはいけないシナジー。達成したとこで支配的じゃないし、忍術と違って能力をいかすのに効率悪い動きを強要されがちなので、強い部分だけを触って方向性として考えないようにするべき

・総じてカード強めなのでレアリティの要求が低い
まあこれに関しては真紅の契りが異常すぎたな。レアは強いには強いが、コモンで十分に勝てるデッキになる

以下印象と違ったカード。今回は思ったより強いが非常に多い

<思ったより強い>
・英雄譚全般
生物になるの遅すぎるが、別に忍者以外は環境早くないので、3章でよっこらしょと生物になっても十分強い。コモンのものも十分使い手がある
逆にテンポをとがめてくる忍者メタは意識する必要ありではあるが、梅澤英雄譚の-1は自然に忍者メタしてるのでなお強い。絵柄と違ってかなりガチだわ環境的に

・ネットワークの攪乱者(青1マナ11飛行 ETBタップ)
忍術の核とは思ってたが、思ったよりタップが強い
本人が忍者にならなくとも、土地タップで安全に忍術したり、生物タップで回避能力じゃないやつを通したりと方向に一貫性がある
特にウイルスの甲虫(11ディスカード)を月回路のハッカー(エンチャドロー忍者)で忍術する動きをこいつのタップでうまく通すと、アドのつき方がでえげつないことになる
ETB以外にも、すでにでていた忍者を忍術で使いまわす動きは強力なので(ハッカーの再ドロー、カウンター消費系、これはETBだがバウンス忍者の使いまわし)それをサポートするという意味でただの忍術要因を超えている

・装身(青3マナ45になるキャントリ)
忍者そのものや忍術をちらつかせながら殴って、ブロックしてきたらアドがとれるなかなかすごいやつ
どうしょうもないときはどうしょうもないけど、今まで以上に複数ブロックを視野にいれてコンバットしないとうかつなプレイでさらっとアドバンテージとられる

おそらくあまりする/される機会はないが、機体をクリーチャー化すること、相手をファクト化して破壊するなどできることも覚えておこう

・祝福刃のネズミ(黒3マナ32 ファクトあると接死エンチャあると威迫)
・恐るべき秘密の神(黒4マナ34 ファクト+エンチャで1ドロー)
うえのほうで書いたように、どの色でもボーナスつく。安定するかはピック次第。
あと、忍者がテンポを取ってくる一方、それ以外はサイズがはねあがってるやつらがいるので環境上接死が強い

・更生の季節(緑3マナ クリーチャーとエンチャント回収)
緑のキーカードといっていいと思う
正直一番意外だったのがこれ
定期的にでる「条件つきでアドがとれる回収カード」で、条件が普段はなかなか自然には達成しにくいので甘く見ていた
今回は魂力の都合で勝手に条件が達成するうえ、魂力や忍術をつかったコンバットトリックにもなる。それがインスタントで飛んでくるので回収で手札がバレるリスクも軽減されている

汎用性も非常に高く、バットリにも生物にも両方にもなりうるので非常に使い勝手が良い
3枚ぐらいはとっても普通に使えるのでは?(もちろんある程度スペルとなる魂力がとれている前提ではあるが)

・土地生物化オーラ(赤:2マナ33 緑:4マナ45警戒)
↑で更生の季節を褒めに褒めたが、なんだかんだエンチャたりないときはある
生物になりつつもエンチャ枠をうめ、改善のシナジーも満たすと悪くない
ゼンディコンと違い、破壊されてもマナが減らないのはよい
リスクもあるが、思ったより気軽にデッキに欲しくなるカード(まあ更生の季節の評価前提なので、赤は赤緑前提での高評価になりそうだが)

<思ったより弱い>
・山崎姉妹(赤:4マナ33侍でファクト回収 白:3マナ32侍でエンチャ回収)
強いことかいてるのに(´・ω・`)
まあそんなにぽんぽこ継続して回収できる環境だったらアンコモンにならないか・・・
もちろん1回回収して相討ちとれたら十分ではあるんだが

・爆発的登場(赤2マナ ファクト破壊+1カウンター)
通常のファクト環境と異なり、エンチャントと散らばってるせいで、思ったよりファクトない場合が多い
ナイスサイドではあると思うのでサイド混みだとまたかわりそう
とはいえ、ファクトに一貫せず散らばってる場合も多いだろうから綺麗に判断するのもまた難易度高そう

・生態学者のテラリウム(茶2マナ ETB土地サーチ2マナサクリで1カウンター)
忍者勝負で2マナのマグロは非常に危険
通常の環境のように、土地のかわりとしてみてはいけない。特に後手は致命傷になりうる

コメント

ハリー
2022年2月14日20:41

テラリウムは確かに自分ではまだ使ってないけど相手が使うと「なんか弱い動きだなー」って印象はある

まつかさ
2022年2月14日21:42

まあそもそも普通の環境基準でも普通に弱めのカードだろうからね

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